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Q&A 遺 言

  

Q9 遺言書に相続人へのメッセージを書くことができるか

 遺言を作成しようと思いますが、財産の分配だけでは味気ないと思い、遺言で妻と子供たちあてにそれぞれメッセージを残したいと思います。可能でしょうか。

A9

 遺言書の方式については、遺言書の種類ごとに法律で細かく決められています。逆に、法律で定められた方式に違反しない限りは、ご自分で工夫をすることも可能です。遺言書の中で、奥さんやお子さんにメッセージを残すことも可能です。もっとも、遺言によって法律上の効果を発生させるためには一定の内容や文言を備えている必要があり、単なるメッセージだけであれば法律上の「遺言」にはあたりません。
 遺言にメッセージを含ませるにしても、遺産分割の際に遺言の文章の解釈が問題になるケースもありますので、奥さんやお子さんに宛てたメッセージが肝心の遺言の内容について誤解を与えることがないよう注意する必要もあります。ご心配であれば、遺言を行う目的やその内容などについて事前に弁護士にご相談してみることをお勧めします。

                        (弁護士 大嶋 一生 ・ 弁護士 平松 桂樹)

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